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707: 名無しさん 2015/06/29(月)14:25:28 ID:YnQ
プチだけど。
幼稚園くらいの頃。私はすべり台が大好きだった。
だから公園に行く度にすべり台に突進してたんだけどあるきっかけがあってからはすべり台に近寄らなくなった。

いつもの様にすべり台に突進して階段を登ってたんだけど
ちょっと前に見たテレビで見た宝塚のきらびやかさに憧れたというか影響されまくっていた私は
この階段をあの人(宝塚の人)みたいに手を離して優雅に登ったら私カッコイイ!!
と、頂上一歩手前で突然手すりから手を離した。
足元も見ないで上に登ろうとした瞬間普通に足を踏み外して
何故かズルズルっと転ばず
ポーン!と後ろに飛んだ。
ここからはスローモーションだったのはすごく覚えてる。
割と高いすべり台の頂上からどこにも引っかからず落ちる。
スカートがふわーってパラシュートみたいに膨らんで
わーふんわりスカートだ!
と微妙に嬉しくなってたけど
地面は砂利。自分の三倍くらいの高さからの落下中
母は離れたベンチから私をみてたからもちろん助けてくれる距離にはいなかったし
あれ?これ私痛くなるやつだ!と急に怖くなった。
ドン!と地面についた衝撃があったけど何故か痛くなかった。
でも怖くてワンワン泣いてたんだけど、母じゃない女性の声がして、
母の有難うございます!すみませんでした!
って声が聞こえてやっと気づいた。
母より近くにいたおばあさんが私を見てとっさに駆け寄って
落下する私をキャッチしてくれていた。

母には手を離すんじゃない!ってしこたま叱られたけど、
おばあさんのおかげで無傷で済んだ。
私的にも落下するスローモーションは修羅場だったし
娘が突然落ちた母も修羅場だったろうし
なにより目の前ですべり台から子供が飛んできてとっさに対応してくれたおばあさんが1番の修羅場だったと思う。

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